慰霊大祭を斎行いたしました
公開日:
神社便り
大祭から20日ほど経ちましたが、いつも事前のご案内のみの投稿になっているので、6月4,5,6日に行われた慰霊大祭を振り返りたいと思います。
「涙雨が降る」と云われる当社のお祭りですが、今年の天気予報は3日間とも曇りと雨マーク…。祭儀には貴重な祭器具や装束等を使用するため、雨が降ると「雨儀」という様式に変えなければならず、読めない天候に非常に心配されました。
しかし幸いにも祭儀時間は3日間通して良く晴れ、特に5日の本祭では早朝から本降りだった雨が一転し、祭儀開始の20分前に青空となってカラリと晴れました
約250名の御来賓が参列殿に、全道から約700名の御遺族が斎庭の天幕に参列され、自由参拝の市民も多く、御祭儀は厳粛且つ盛大裡に斎行されました。
またコロナ禍で中止していた各団体による奉納行事が4年ぶりに行われ、平成館での絵画展も大変ご好評をいただき、境内が大いに賑わいました。
久しぶりの賑わいに、御英霊もさぞお喜びのことと拝察致します。
御参拝をいただきました皆様、御奉仕・御奉賛をいただきました多くの方々に衷心より御礼を申し上げます。
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